2月26日(水) 足立区内の商店街、青井兵和通商店街と東和銀座商店街(アモール東和)にある空き店舗を活用して、「地域の子供達は地域で育てよう」と、それぞれの商店街振興組合とNPO法人が協力し、足立区公認の学童保育室が開設されました。小学4年生までの児童を受け入れ、午後8時までの延長保育もあります。また、学童がいない午前中は乳幼児の一時預かりや、乳幼児と保護者が一緒に遊べる『あそびのひろば』や『交流のひろば』が開かれます。
核家族が進み少子化が問題となるなかで、地域住民と一緒になって子供たちを育て、コミュニティーの拠点を作るという取り組みに、足立区にはまだまだ下町の「人情」があるな、と嬉しく思います。また、商品を売るということだけではなく、商店街の新しい役割も期待されます。地域・NPO・行政の「協働」が新しい形の交流を生み出しています。
追記→
3月1日(土)のNHKおはよう日本で、この取り組みが紹介されました。学童保育に通えない待機児童の解消、地域ボランティアによる保育の模様などを紹介。商店街の新たな取り組みが注目を浴びています。